オープン後数日たったころです。
当時、不慣れな頃はとにかくもうドタバタしておりましたが、
宝石、アクセサリーといった貴金属類にかなり苦労した経験があります。
ようは持ち込まれた商品が、貴金属であることが大前提なのですが、メッキなのか金なのかの
見分けが付きにくいというものがたまにあります。
とにかくメッキのアクセサリーをお持ちのお客様がとにかく多いです
最初のうちは、自分もやらかしました(笑)
日本国内の商品はそれほどそんなことはありませんが、中国、韓国で作られたアクセサリーは
表記も偽物、成分検査をした後でメッキ品だったなんてことがしばしば。
現在は、自分も目利きができるようになり、そんなミスを犯すことはありませんが^^:
本物か偽物か見分ける方法ですが、あまり多くは語ることは偽物の手の内を明かすことになるので
多くは語れませんが、一つだけ簡単にわかる方法を教えます。
磁石にくっつけてみるです
金やプラチナは磁石につかないのです。
ただし、キャッチ部分(アクセサリーの結合部のパーツ)等は金ではありません。
なので、当然ひっつきます。
オープン当初のグダグダ接客
お店をオープンした当初は、接客も対応方法もままならず、経験も浅いことから
失敗ばかりでした。
なかには、神社のお守りに含まれてる金メッキの小さいオーナメントを金と勘違いして買い取ってしまう始末
べらぼうな高価格の品ではないので金銭的な損害はすぐに取り戻せますが、独りでお店を始めるには常に勉強の連続
やってみてわかることが本当に多いです。
オープン当初の自分。 若かったな~。 いろいろ失敗もしましたがその苦労があって今の自分があります
金ネタでもう一つ。 金杯について
たまーに、自信満々で「金もってきたよ!」と嬉しそうに金の盃もってくるお客様が多いです。
99.9%メッキです
夜はお寿司とかご馳走を食べようかと期待されていたのに、水を差すようで申し訳ないんですが、
こういった仏具って、金で作るわけないですよね。 仏壇だけでもべらぼうな値段するのに。
ただ、銀杯は長寿とか勤労功労賞等の名目で持ってこられることがありますが、そちらは純銀で本物だったりします。(たまに偽物もありますけど)
純銀の盃は十分買取ができる品です。あきらめて捨てないようにね